DocuSign Identify - 身分証明書による本人確認についてのQ&A

目次

DocuSign Identifyおよび身分証明書による本人確認とは

DocuSign Identifyでは、署名者に送信する契約文書に任意の本人確認方法を関連付けることができます。本人確認方法として身分証明書による本人確認機能(ID Verification)を使用すると、政府発行の公的身分証明書やeIDによる署名者の本人確認を自動化できます。


身分証明書による本人確認機能をアカウントに追加するには

身分証明書による本人確認機能を有効にする方法については、DocuSignの営業担当者までお問い合わせください。

現在、どの国の身分証明書を使用できますか?

「身分証明書による本人確認機能でサポートされる国/地域」を参照してください。

身分証明書の何が確認されるのですか

以下の内容が確認されます。

  • 身分証明書の有効期限が切れていないこと。
  • 差出人が指定した受信者名と身分証明書に記載されている氏名が一致していること(「名前マッチングを最適化するには」参照)。
  • バーコードなどの機械読み取り部分の情報が身分証明書の記載内容と一致していること。
  • 正規の視覚特性/ホログラムが使用されていること。
  • フォントや字間が改変されている、パンチ穴が開けられているなど、身分証明書が改ざんされていないこと。
  • 特殊な許可が必要なため、政府機関のデータベースへの照会は行われません。


身分証明書が自動的に認識されない場合はどうなりますか

身分証明書が認識されない場合、署名者がエンベロープにアクセスできなくなります。差出人が適切な権限を持つ場合は、身分証明書をマニュアルレビューできます。マニュアルレビューを行った差出人がその身分証明書を承認すると、署名者がエンベロープにアクセスして署名を完了できます。身分証明書を承認できない場合、署名者がエンベロープにアクセスすることはできず、差出人がその署名者用の本人確認設定を変更しなければならなくなります。


どのようなしくみで氏名の一致が確認されるのですか?

「名前マッチングを最適化するには」を参照してください。


身分証明書による本人確認機能のユースケースは

ユースケースには次のようなものがあります。
  • 金融サービス: 口座開設、リースおよびファイナンス業務、ローン、電信送金
  • 保険: 保険契約
  • 人事: 社内規定の電子配信、新人研修文書
  • 法務/弁護士: 顧客登録、機密保持契約(NDA)、役員会議録
  • 医薬: 患者記入書類、臨床試験書類、GxP契約書
  • サービス: 作業明細書(SOW)、承諾書


身分証明書の情報は保持されますか

いいえ。DocuSignでは、ユーザーによる明示的なID Evidenceの有効化が指定されない限り、身分証明書の情報が保持されません。ID Evidenceは身分証明書による本人確認機能(DocuSign ID Verification)の一部で、本人確認プロセスで収集された情報を管理します。この機能のデフォルトでは、本人確認ステータスに関する情報のみが保持されます。

ただし、身分証明書から取得されたそのほかの個人情報や身分証明書の画像が保持されるように設定することも可能です。EU一般データ保護規則(GDPR: General Data Protection Regulation)の観点では、ユーザーが「データ管理者」で、DocuSignはデータ管理者の代理としてデータを処理する「データ処理者」に相当します。


eIDASのAdvanced Electronic Signature(AES: 高度電子署名)で身分証明書による本人確認機能を使用するには

DocuSignの身分証明書による本人確認機能では、署名者の同一性を自動的に検証して、eIDASのAdvanced Electronic Signatureに基づいた電子署名を行えるようになります。身分証明書による本人確認機能とAdvanced Electronic Signatureを使用する方法については、「デジタル証明書を使用した送信」を参照してください。


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