DocuSign eSignature for Salesforce - Apexコールアウトのデフォルトのタイムアウト設定により[DocuSign管理]にアクセスできなくなる
ここでは、DocuSign eSignature for Salesforceの機能について説明します。
問題
DocuSign eSignature for Salesforceでは、[DocuSign管理]ページの[設定]タブで[送信設定]のオプションを変更することができます。ここでは、[Apexコールアウト制限]に1〜120000秒の値を設定できます。
注: この設定ボックスに無効な値を入力しても、エラーメッセージは表示されません。
無効な値を入力してその設定を保存すると、アカウントからロックアウトされ、エラーメッセージ「Timeout must be between 1 and 120000」が表示されます。
解決方法1
[DocuSign管理]>[設定]の順に選択し、[Apexコールアウト制限(秒)]に適切な値を設定します。解決方法2
DocuSign eSignature for Salesforceのバージョン7以降:
- [dsfs__Troubleshooting]ページを開きます。詳しくは、「DocuSign eSignature for Salesforce設定のトラブルシューティング」を参照してください。
- [DocuSign資格情報の削除]をクリックします。これにより、カスタマイズしたデフォルトメールメッセージやユーザーマッピングが消去されるため、再設定が必要になることに注意してください。
- [DocuSign管理]ページに戻り、ログインやDocuSignを使用するユーザーを再設定し、ほかの設定を確認します。
DocuSign eSignature for Salesforce v.6またはそれ以前:
-
[DocuSignアカウント設定]オブジェクトを開きます。
- リストから、使用しているアカウント設定を選択します。
- [レイアウトを編集する]をクリックします。
- デフォルトのApexタイムアウトのボタンを見つけます。このボタンを表示するには、[項目]でフィルタリングします。
- このボタンをアカウント設定に追加して保存します。
注: このボタンを追加したら、大きな値を設定できるようになります。値はミリ秒単位で1〜1000の間で設定します。この値を極端に小さくすると、ほかの問題が発生することがあります。